石垣島のリラックス

石垣島のリラックス 1


石垣島

 2018年、トルコのイスタンブールでの合宿を最後に、その後コロナ禍が始まって、石垣島の合宿は5年ぶりとなりました。
 思い出せば、去年そろそろコロナが収まり、来年は合宿を再開できないかと思っていました。海外でやると、円安だし、コロナウイルスで出入国が大変なので、沖縄はどうかと思っていました。
思う(想念)という行為は、集めるということです。沖縄を思っていると、NHKの 「ブラタモリ」 で、石垣島と竹富島が放映されました。その番組を見て、さらに石垣島を思っていたら、書籍の注文がありました。その注文主の住所を見たら、石垣島でした。その注文主Sさんの協力を得ることができ、また担当者と現地の人との不思議なシンクロニシティがあり、とんとん拍子に石垣島合宿の手配が進んでいきました。

 やはり思うことは、集めることなのです。いいことを思ったら、いいことが集まり、悪いことを思ったら、悪いことが集まるのです。思い方にもコツがあります。ただ車が欲しいと思うのは、まだ想念が弱いのです。ジャガーが欲しいと思ったら、思いがもっと強くなります。悪いことが実現しやすいのは、生々しく思い描いてしまうからです。ですから、良いことを生々しくイメージすればいいのです。映画を思い描いて、自分が主人公になっている姿を、生々しくイメージすれば強い想念が生れること間違いなしです。
 想念が肉体を作り、想念が現実に実現することを実感しました。

 3月の合宿の三日間は、晴れて、気温も22~24度くらいで初夏の陽気でした。ヨーガの会場は、立派な白保公民館を使うことができたので、60名位参加してもスペースは十分でした。最初は20名位集まればと思っていたら、50名以上になり、沖縄の参加者を入れたら60名位になりました。宿泊は、ホテルを使わずに、近くの民泊にしました。食事も美味しくて、野菜や海藻類が多いのも気に入りました。

 今回の合宿は、初めてマスクなしで、呼吸法も気の交流も全部やりました。日常生活を離れて、本土とは違う外国のような地で、参加者の皆様が深くリラックスできたようです。顔つきが、まるで別人のような、リラックスした顔になっていました。なかには、前世で姉妹ではなかったのかと思うほど、リラックスした表情が姉妹のように似通って見える人たちもいました。

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