パンデミックの最中、ヨガ教室を行なう

パンデミックの最中、ヨガ教室を行なう 4


パンデミックとウイルス
 このパンデミックの最中、政治家は、「コロナウイルスに打ち勝った証しとして」などと勇ましく言いますが、私たち人類は、ウイルスに打ち勝つことなどはできません。ウイルスを打ち負かすなどというのは、人類のおごりです。人間中心の考え方です。ウイルスは、まだ発見されていないものを含めたら、星の数ほどいるそうです。
 そして、生物が生れたときから存在するのです。人類もウイルスと共存してきたのです。赤潮などプランクトンの異常発生を解消するのに、ウイルスが一役買っています。密を防ぐためにウイルスはバランスをとっているようです。考えたくはありませんが、地球上に人類が増えすぎて、地球を破壊しようとしている人類の密を解消するために、ウイルスが一役買ってパンデミックが起きるのでしょうか。
 ウイルスは、悪い面だけ見れば、悪魔的存在ですが、人類の脳の進化にも関わり、人類進化の根本に深く関わってきたのです。最近分かったことですが、ヒトに胎盤ができたのは、ウイルスのおかげだそうです。その事実を日本人の研究者が発見しました。卵子にウイルスが感染して、ヒトがウイルスを利用して胎盤ができたそうです。ウイルスに感染しなかった生き物は、哺乳類と鳥類、爬虫類が混じり合っているカモノハシのように、卵を生んで育てることになりました。もしウイルスに感染しなかったら、人間も卵を生んで育てることになっていたかもしれませんね。本来、私たちは、ウイルスと共存しなければならないのです。

 以上のようなことを考えて過ごしていたら、ある日、私は夢を見ました。
 夢の中で、ずいぶん未来の情景がでてきました。高度に発達した社会で、出てくる人は、人間そっくりなAIロボットでした。話し方も、動き方も、顔の表情まで人間そっくりでした。そのAIロボットの女性が、両手に二つヨガマットを持って来て、こう尋ねたのです。


AI:ヨガを、どちらでやりましょうか?

私:内臓でやります。

AI:ナ・イ・ゾ・ウ ?


2021年2月20日      望月 勇

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