「竹富島で日本人のルーツを考える」 の感想文を紹介 6
TRさんの感想
「お世話になります。新しいエッセイのご案内どうもありがとうごいます。
竹富島の景色がまたありありと浮かんできました。あの真っ暗闇の中にサンゴの道が白く幻想的に光り、鳥も獣も人間も抱きこまれるような夜にみんなで集まりヨガや瞑想を行うという奇跡のような時間でした。
西表島はずいぶん前に観光で一度訪れたことがあるのですが、まったく景色が違って見えました。瞑想するという動詞より、瞑想という状態Beというのが、考えようとしても滝の音に心地よく耳をふさがれてしまい何も考えられないというのが、私もやはり高野山のあの僧侶の皆さんのゴスペルのようにうなりあがっていくお経を思い出していました。
3日間で体がものすごく柔らかくなったにも驚きました。観光でおとずれていたのではけっして味わえない島の魂に触れるような体験ありがとうございます。
竹富を岡本太郎が好きだったのもわかるような気がします。先生のおっしゃる縄文の太古の生命力が脈々と残っていて島のひともそれを大事に守っていきているという、ちょっと東京に住んでいると考えられないような悠久な時間軸がある、日本にこのような場所があるということが信じられない心持でした。」
TMさんの感想
「エッセイ読ませていただきました。先生のエッセイはいつも深く、どれもが心に響くもので、何度読み返してもまるで勉強をしているような感じです。
私もあの島での超自然の中、夜の合宿に行くときの真っ暗な、道がほんとに真っ暗なあの世界というのを経験したのは、一体人生以来だったでしょうか。大自然に囲まれて守られた、その暖かさというか力というかそれを大変感動を覚えました。感激しました。あれほど咳が出て、ヨガのポーズできなかった体調でしたのに、合宿のときには皆さんとご一緒に参加することができたことも、自然の力のおかげと思っています。そのようなチャンスをお与えいただいた先生には、心から感謝申し上げます。
ヨガの間の先生のお言葉、量子論とか仏像の話とか面白く、もっともっと勉強したいと思いました。
竹富島の風や光、鳥の声を大切な思い出として、それを励みにまた頑張って参ります。ありがとうございました。」
TTさんの感想
「素晴らしいエッセイを読ませて頂きありがとうございました。
とりわけ先生のイランの旅の光景は感動的で、心が躍る思いで読ませて頂きました。
海外に暮らして不思議に感じたことの一つは、人それぞれの多様性でした。
個人個人の個性は生まれ育った環境だけでなく、元々生まれ持ったもの、国民性も大きく関わっているように感じ、日本人、自分についても考えさせられることがありましたので、今回のエッセイの日本人のルーツ、縄文人のDNAなど、とても興味深かったです。
深い緑と激しい水流の中に瞑想なさる先生の西表島でのお写真！素晴らしいですね。
清らかな空気と水音が感じられるような気がして、心が静まる想いで拝見いたしました。ありがとうございました。」
KMさんの感想
「先生のエッセイを読ませていただきました。
言葉に表すのは難しいですが、胸が熱くなるような思いがいたしました。
先生のお若い頃の旅のご経験、竹富島、石垣島で感じられたこと、日本人のDNAのお話から結びつき、すべてが浮き出され輝くような・・・うまく書けませんが、人間の魂、命の美しさを感じる、壮大なお話でした。」
以上、皆さまからの感想文を紹介させていただきました。感想文をお寄せ下さった方々に、心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
２０２４年３月２９日 望月 勇
